気象予報士

気象予報士 試験

受験資格
制限なし(年齢・学歴等に関係がない)

試験日
1月下旬頃と8月下旬頃の年2回行われる。法律では年1回以上と定められているが、2008年現在、2回が通例となっている。

試験科目

学科試験(多肢選択式)
予報業務に関する一般知識(60分間)
大気の構造
大気の熱力学
降水過程
大気における放射
大気の力学
気象現象
気候の変動
気象業務法その他の気象業務に関する法規
予報業務に関する専門知識(60分間)
観測の成果の利用
数値予報
短期予報・中期予報[3]
長期予報[3]
局地予報
短時間予報
気象災害
予想の精度の評価
気象の予想の応用
実技試験1、2(記述式)…各75分間
気象概況及びその変動の把握
局地的な気象の予想
台風等緊急時における対応

学科試験に合格して実技試験に不合格だった、または学科試験の一部のみ合格点を取った者は、その後1年間(試験2回)、合格点を取った試験が免除される。また、気象庁または自衛隊で予報の実務経験がある者などについても、学科試験の免除制度が用意されている。


受験地
北海道・宮城県・東京都(2箇所)・大阪府(2箇所)・福岡県・沖縄県の6都道府県8箇所で行われる。

気象予報士

気象予報士 概要

気象庁長官の許可を受けて予報業務を行う予報業務許可事業者は、予報業務を行う事業所ごとに気象予報士を置かなければならず(同法19条の2)、予報業務のうち現象の予想については、気象予報士に行わせなければならない(同法19条の3)。

ただし、2007年の気象業務法の改正により新たに許可されることになった緊急地震速報および火山現象の予報業務については、気象予報士を置く必要はなく、これとは別に所定の技術基準に適合した方法により現象の予想を行うこととされている。

この資格が新設された当初、テレビの気象解説者が試験を受けて話題になったが、現象の予想を伴わない単なる天気解説(気象庁や気象予報会社の発表した予報を解説するだけ)には、気象予報士の資格は必要ない。それでも、最近では気象予報士の資格を持つアナウンサーもみられるようになっている。

2007年3月末現在、気象予報士名簿に登録された気象予報士の数は、6,170名となっている。気象予報士のうち、予報業務許可事業者に就職している者は700名程度、そのうち現象の予想を担当しているのは400〜450名程度とみられる。[1]一方、その他の業界において、1500〜1800名程度の気象予報士が、経営判断のための気象情報の分析、報道・教育等用の気象コンテンツの作成等に携わっているものとみられ、むしろ制度目的の想定外で活用される資格となっているのが現状である。

気象予報士の団体として日本気象予報士会があるが、これは任意加入団体である。

現在までの史上最年少合格者は2004年3月 灘中学の中学2年生(当時:14歳1ヶ月)である。

気象予報士

気象予報士とは

気象予報士(きしょうよほうし)とは、日本の国家資格の一つで、気象業務法第3章の2に基づき、指定試験機関(気象業務法第24条の5、財団法人気象業務支援センター)が実施する知識及び技能についての試験に合格した者(同法第24条の4)であって、気象庁長官による登録(同法第24条の20)を受けた者をいう。

1993年の気象業務法改正によって、気象庁以外の者に対する予報業務の許可が一般向け予報業務についても実施されることになった際、その予報業務の技術水準及び信頼性を担保するための予想担当者の技能試験として創設された。

第1回試験は、1994年8月28日に実施されている。



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